Voz de Estrellas.

躁うつ病と戦いつつも趣味に生きるオトコの一代記。

女芸人ナンバーワン決定戦「THE W」を観た感想(1回戦)

ボクはたぶんひねくれた人間なのかもしれない。
M-1やR-1を観ても大爆笑することはないし。
どうしても冷静な目で見つめてしまう、下手すりゃ審査員目線なのかもしれない。

なので、女芸人ナンバーワン決定戦である「THE W」も冷静に観てしまったでした。
そんな中での感想です。

第1試合

はなしょー

学園恋愛ネタ。
教育実習の先生のことが好きになって告白するかどうか、という。
正直言って、はなしょーは思い出作りに走ったようにしか見えなかった。ニッチェと戦う、という。
ネタが160本あるとも言っていたが、それでコレ?という感じにもなったのが正直な感想です。それなりに面白かったけど。

ニッチェ

ファミレスの店長と新入りバイトのやりとり。
バイトの正体は覆面偵察に来た会社の社長という設定。
さすがに練れていたコントだった。店長正論、社長無論。
近藤さんが正論を言って江上さんが大きなリアクションを取るという、コントの正しい取り扱いがされていました。

第2試合

アジアン

ボクが最も好きなのは漫才。その漫才勢として残ってくれてありがとう的な。やすともあたりはこういうの出ないだろうし。
ネタは褒められて謙虚に「ありがとうございます」と言うはずが、馬場園さんが暴走するため隅田さんが軌道修正するも…といったもの。
途中、隅田さんの顔いじりなんかもサクッと入れたりしながらバラエティに富んだ脱線ぶりを見せてくれました。

紺野ぶるま

携帯電話を見られて浮気がバレ、それで別れ話を切り出す女。
話が進むにつれ、女のクズぶりがわかり笑いを誘う。
最後はクズぶりに拍車がかかり動きまでもクズっぽくなる。
採点後に「事実上の決勝戦だったのに」と言っていたが、1回戦で最も見ごたえある対戦でした。点差ほどの感じはなかったような気がします。
R-1の台風の目になるでしょうか。

第3試合

中村涼子

冴えないOLが仕事帰りの墓地で美男子の幽霊に出会い、次第にひかれあってという、映画「ゴースト」のような、そうでないような。
ネタがわかりやすくてとても良かったと思う。久々に心温まる女子ネタだったような。
負けたのは確実にキャラの濃さ薄さの問題。この人はキャラは今薄くでも、必ずどこかで売れると思うのだが。ブランチのレポーターとかでも。

牧野ステテコ

ポールダンサー「ポール牧野」が自虐的なネタを繰り出す。
大会で必ずいる「飛び道具」的存在だったと思う。
ネタは「浅倉南」やってたいとうあさこのような感じ。無駄な動きがかえって笑いを誘う、いい意味で卑怯な笑いでした。

第4試合

まとばゆう

主題歌を奏でながらストーリーを簡潔に述べるというネタ。
清水ミチコの進化系といった感じ。
個人的にはもっとピアノの音が大きくても良かったと思うのですが。
そして良かったのは、ルーキーズでの「輩」のみのオチ。
こういうのって清水さんみたいにグランドピアノでやってほしいですよね。

押しだしましょう子

ちゃんこ鍋でどの具がふさわしいか選手権。
思わず「うまい」とうなることもあり、やはり素人あがり…というところもあり。
ボクも妻も笑ったのが、準決勝の割愛。なぜそこをやらない?とツッコみたかった人も多かったろう。
最後は鳥取の宣伝もちゃっかり入れるという広報課職員の意地を見ました。
正直、もう1回観てみたい、あらびき団あたりで。

第5試合

どんぐりパワーズ

肥満外来にきたものの、担当ナースが説得力無い肥満だったというネタ。
まず、出オチでみせてくれた。動き一つ一つに肥満あるあるを見せていた感じがした。
ただ、その後のネタのふくらみが欠け、ゆりあんには及ばず。

ゆりやんレトリィバァ

アメリカのミス・ハイスクールコンテスト。
アメリカの安いドラマネタから昭和の映画女優まで幅広く繰り広げたのだが…
これって、ちょっと前にあった「ものまね選手権」でやったネタじゃん!
両方見ててツッコむボクもボクだが。
それでも安定のネタぶりで1回戦突破。

1回戦5試合観て思ったのは、ネタだけで売れるとなると結構苦しいんだな、と。ネタって難しいですもんね。
その分、しゃべくりは安定して見れますよね。喋りの分笑いが生まれるような感じがあるから。

って、1回戦書くだけで結構な字数になったのですね。
決勝については、また改めて書こうかと思います。