Voz de Estrellas.

躁うつ病と戦いつつも趣味に生きるオトコの一代記。

広島の名店「ビールスタンド重富」に行ってきた、という話。

昨日病院に行ってきたついでに「一杯やってく?」となったのですが、その時まだ16時。
もちろん店はそう開いていないので悩んでいたら、妻が一言。
「ビールスタンド重富に行ってみない?」

名前だけは知っていました。でも行ったことのない店。
というのも広島の中心部ではあるけども、ちょっと外れたところ。それにわかりづらいので行こうという気にはなんとなくなれませんでした。

中心部八丁堀から歩いて7,8分。
建物自体は目立ちませんが、人が並んでいるのですぐにわかりました。
並ぶ人、既に10人くらい(16時20分時点)。

営業時間2時間!ひとり2杯まで!
メニューはビールのみ。注ぎ方で内容が異なるという。値段は一律500円。

否応なくワクワクするではないですか。
逸る心を抑えながら…と後ろを見たら、列がいつの間にか30mくらいになっていました。恐るべし、生ビールパワー。
外にメニューといいますか、注ぎ方が書いてあるクリアファイルがあったので、それを読んでまずは勉強。
心に決めたのは最初の一杯はおススメになっている「一度注ぎ」にすること。

そして17時。店内に灯りがついて最初のお客さんが入り始めました。
そのお客さんの次がボクらだったので、20分くらいで入れ替わるんだろうなと思ったら、そのとおり。20分くらい店内が盛り上がって(かなりの撮影会状態でしたが)終了。ボクらが入れることに。

お店は注ぎ手さんが一人でされています。注ぐのも渡すのも片付けるのも勘定するのも。大変ですな。
早速、夫婦揃って「一度注ぎ」を注文。

泡はマイルド、それでいてビールのパンチがキッチリ効いている、美味!
立って呑むスタイルも悪くないね!
そして二杯目は裏メニュー(といってもメニューの裏に書いてあるだけ)の「一度注ぎ・昭和」を。妻は「マイルド」を注文。ちなみにマイルドは4,5分かかるのだそう。
なぜかというと一度少し注いだら泡を少し取り除いて数分置くから。その後また注いで泡を立たせて出来上がりなのです。

遅れましたが、メニューは「一度注ぎ」「二度注ぎ」「三度注ぎ」とがあり、注ぐ回数が多いとマイルドになるのだそう。炭酸が苦手な人にいいのだそうで。
ボクは炭酸が効いているのがいいので一度注ぎにしました。

で、来た。「一度注ぎ・昭和」が。

泡はよりマイルド、味もマイルドになってるんですね。なぜかわかりませんでしたが、注ぎ手さんのテクニック一つで味が変わるのですから楽しいものです。
妻が注文したマイルドはそれ以上にマイルド。炭酸が程よく抜けていてキツくない。味わい深い感じでした。

早く飲み干すのがもったいないので愛でるように呑んでいたのですが、時は早く過ぎていくもので、早くも2杯終了。お代2,000円支払ってお別れとなりました。
そのときにかけられた一声「いってらっしゃい!」
これは、17時に呑み始めるから次の一軒へのいってらっしゃいなのでしょう。
とても気持ちよく次の一軒に向かったのでした(行ったんかい!)。

感想としては、その日ビールを呑むのが惜しくなるくらい上質なビールをいただいた感じです。
ちなみに特別なプレミアムなものをいただいたのではなく、キリンラガーでした。注ぎ手一つでここまで違うのか…と感じさせてくれるのですから、不思議なものですね。
そして、軽く一杯、その日の初めの一杯に最適なお店。賑々しくなく、かといって入りづらくなく。気軽に入って一杯呑んで次に本格的に呑もう、という気にさせてくれるお店です。

ビールスタンド重富。マスコミでも結構出てますが、ぜひ寄っていただきたい名店です。
ビール2杯に50mくらい並ぶのが嫌な人には何ですが…