Voz de Estrellas.

躁うつ病と戦いつつも趣味に生きるオトコの一代記。

なんかわからんが感動してた東京優駿。

ダービーはブラストワンピースが突き抜けきれず。
でもって買い足したワグネリアンが勝つという。
ヴィクトリアマイルから買い足した1頭がやってくるという、いいのか悪いのかわからないメビウスの輪のごとくループしてます。TM NETWORKの「Beyond The Time」を口ずさんでしまいそう。

そんなこんなでダービー終わりました。
振り返るとしますか。うん。

戸崎、鬼逃げ。何故ゆえに。

ダービーのパドックが好きだ。
だってみんなよりいっそうドレスアップしているから。
全員鈴木淑子さんみたいな。帽子被っていた時点で淑子さん。

そんなパドックを見ていて「やはりダービー出てる馬は違うなぁ」とうなる。
そのなかで自分がPOGで指名した馬がまったく出ていないのは寂しい。。。

で、端折ってスタートだ。
行くかジェネラーネウーノ、と思いきや。
行ったのは皐月賞馬エポカドーロ。戸崎圭太。
あんたはそこまでがっつかなくてもいいだろ。皐月賞馬なんだからさ。
そういいたくなるくらい、鬼だった。
これが最後に響くんですけどね。

池添も将雅もギリギリの。

◎ブラストワンピースと▲ダノンプレミアムが6,7番手でじっくりと構えていた。
たぶん行きたがるのをグッとこらえながら。
ブラストワンピースは距離に自信があるからかイケるような気がした。鞍上池添はそう感じてたかも知れんし。
ダノンプレミアムは鞍上川田将雅がいつ弾けようか策を練っているように見えていた。
でも、実は最も策を練っていて実行していたのはワグネリアンだったのだ。
福永祐一、腹をくくった先行策。もしかしたら伸びあぐねるかも知れんのに。

福永家の悲願、叶う。

エポカドーロのペースは思った以上に速くはなかった。
キタノコマンドールはこの時点でダメだったかもしれない。2400m戦で1000m60~61秒で後方2番手では届くことはないだろうし。

で、直線。 伸びてきたのはエポカドーロ!?
ダノンも来ない。ブラストワンピースは前が塞がって捌ききれてない。
その外からグッときたのは福永操るワグネリアンだった。
このとき思ったのは「もう勝つのはワグネリアンだからブラストワンピース来てくれ!」だった。
結局捉えられませんでしたが。

結局粘るエポカドーロを振り切ったワグネリアン。
福永祐一が泣いていた。これはマジで。
みんなが泣いていた。友道調教師も金子オーナーも。なぜか検量室前に張っていたビタミンSのお兄ちゃんも泣いていた。

勝利騎手インタビューでの福永騎手の夢見心地感たるや。
これ味わいたいからみんなジョッキーやってるんだろうなぁ。

とにもかくにも、福永家の野望、いや悲願が叶ったのであった。
お父さん、ダービー獲れなかったんだもんね。

こりゃ、ドキュメンタリーにしてほしいな。

父の無念。志半ばでの引退。
息子の挫折(競馬学校試験に1回失敗している)
順風満帆にいかなかった最初の挑戦(キングヘイローのボロ逃げからの失速)
19回目にして獲れた栄冠

妻は女子アナだからナレーションできそうだし(関係ないが)
容姿端麗だから(これは認めよう)見栄えもいい
JRA重賞100勝してるから(128勝目らしい)栄光と挫折なんか書いてもいい感じ

福永祐一というジョッキーは、お父さんのことを含めてもドキュメンタリーにしたらいい素材である。
理論派でわかりやすく競馬を語れるからドキュメンタリーにしてもダラダラしないだろうし。

とにもかくにも

おめでとう、祐一君。

それでも競馬は続く。

そう言ったら次の競馬は始まっていく。
来週は安田記念。
新しいダービージョッキーは有力馬に乗る。
これにのるかそるか。

ボクらの競馬はまた始まっていくのである。